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ロータリートランスファーマシン(RT-X001)の正式WEBサイトをリリースしました

ロータリトランスファーマシン

ルビー精工の汎用機として、「カスタマイズ型ロータリートランスファーマシン」の専用WEBサイトを本日(2019年11月16日)リリースしました。

以下のサイトをご覧くださいませ。

リンク:ruby-seiko.co.jp/rtm

ロータリートランスファーマシン(RT-X001)の特徴は5点です。

1.カスタマイズによって多様な加⼯が可能

ロータリートランスファーマシン(RT-X001)は、顧客の要望によりユニット数とCNC加工ユニットのカスタマイズが可能となっています。クライアント独自の仕様に合わせて設計していきます。ここが、大きな特徴です。

また、両面加工にも対応しています。基本的には。前面と背面加工となります。

CNCユニットは独自の設定が可能です。ファナックか三菱を選ぶことができます。スピンドル数の変更により複数加工も可能です。高圧クーラント装置を取り付けたスルークーラント方式の採用により温度管理にも十分配慮しています。

供給・排出部にはロボットを取り付けることもできますので、人手不足にも対応可能です。

2.ホルダー脱着式スピンドルでツール交換が容易

スピンドルには定期的なツール交換が必要となります。弊社製品は内部に油を利用するため、ツール交換作業についてはオリジナルのホルダー脱着式スピンドルを採用しています。

ツール交換がワンタッチで済むクイックチェンジ機能で、マシンを長時間止めることなく、作業者の負荷も抑えられ、生産性が向上します。

3.CNCを搭載した3軸制御により高精度を実現

すべてのユニットにCNCを搭載することができます。最大12ステーションで、供給部に1ステーション使いますので、加工には最大11ステーション使えます。

この12ユニットをカスタマイズ可能で、且つ別の11台CNCユニットを乗せることが可能なのです。小さなマシニングセンターが11台分ついているのと同等です。

このそれぞれのユニットごとに、インデックスと治具間のバラツキを補正します。X/Y/Zの3軸CNC制御方式により、高速度で高精度の加工を実現しています。

4.複数台の作業を1台で!圧倒的なコスト削減

上記した通り、通常では複数台の汎用機を並べて行う加工が、本マシンなら1台で済むことになります。

マシン購入のコストも削減できるため、初期費用の部分から高いコストパフォーマンスを発揮します。初期導入コストを最小限に抑えながら、早期に大ロットの量産加工が可能です。

5.搬⼊・設置が容易な省スペース設計

ロータリートランスファーマシン(RT-X001)は、トラック1台でそのまま運べるコンパクト設計となっています。設置場所での組立作業が最小限で済むため、調整作業にもすぐに入っていけます。また、工場内の限られたスペースにも設置できるため、工場内レイアウトの自由度も飛躍的に高まります。

設置場所が自由になるのは、今後の機械導入を予定している場合にも大きな利点であると思います。

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